新しい家族が増える時は、喜びと責任を感じますね。同時にペットの健康についても考えていきましょう。
オハナ動物病院では、お家にお迎えしたばかりの「子犬」や「子猫」を対象とした、赤ちゃん検診を実施する事で皆様の不安を減らすお手伝いをしたいと思っています。
検診が3回無料になるだけでなく、全て参加していただいた方には、避妊・去勢手術の価格に対しても割引を適応します。
予防や、避妊・去勢手術についても、お気軽にお問い合わせください。

避妊・去勢手術について
避妊・去勢手術について
不妊・去勢手術は、犬や猫の健康を守り、飼い主と幸せな生活を長く続けるための重要なステップです。
出産や交配を予防するだけでなく、病気の予防にも繋がります。そのほか、望まない行動を抑制するためにも有効だと考えられています。
避妊・去勢手術は、生活の質を向上させるために有効
メリット
健康管理:避妊去勢手術は、健康維持の重要な一部です。乳腺腫瘍や子宮蓄膿症、前立腺肥大や精巣腫瘍などの病気を予防することが期待できます。
望まない発情兆候や出産を防止:発情による出血、周囲の動物との関係性未計画の出産や子犬・子猫の里親探しの負担を減らします。
性格や行動の安定:発情に伴う過剰な咆哮、マーキングなどの行動を抑制することができます。ホルモンの影響を受けないことで、ペットの性格や行動の安定を期待します。
デメリット
体重の増加:代謝やカロリー消費などに変化が生じ、体重が増えやすくなる傾向があります。
出産や交配ができなくなる:出産などの経験をさせることができなくなります。
安全な手術のための、しっかりとしたフォローアップ体制
手術の安全性とケア
- 安全な手術環境:滅菌された清潔な手術器具、麻酔モニターなどでの術中管理、経験豊富な獣医師による執刀、安全な手術を提供しています。
- アフターケアのサポート:手術後のケアや回復についてのご質問やサポートをお任せください。
感染予防について
ノミ・マダニについて
ノミ・マダニ予防は、健康を守るために非常に重要です。
ノミやマダニは、皮膚病や感染症を引き起こすだけでなく、寄生虫や病原菌を媒介することがあります。予防には、定期的な駆虫薬の使用が効果的です。
さらに、散歩後の体のチェックや、家の中の清潔を保つことも予防に役立ちます。定期的な獣医師の診察で、効果的な予防方法を相談しましょう。
予防方法:滴下タイプ・飲み薬
フィラリアについて
犬・猫のフィラリア予防は、心臓や肺に深刻な影響を与えるフィラリア症を防ぐために非常に重要です。フィラリアは、蚊を媒介にして犬や猫の体内に入り、心臓や血管に寄生します。予防には、定期的なフィラリア予防薬の投与が効果的です。
特に蚊が活発に活動する季節には、予防薬を忘れずに投与することが大切です。猫の場合もフィラリア症を引き起こすことがあり、適切な予防を行うことが求められます。定期的な獣医師の診察を受け、予防薬を適切に使用することが、フィラリア症の予防につながります。
予防方法:滴下タイプ・飲み薬
ワクチンについて
狂犬病ワクチンと混合ワクチンがあります。
狂犬病ワクチンの重要性
狂犬病は人間を含むすべての哺乳類に感染する致命的なウイルス性疾患で、感染した動物が噛むことによって広がります。犬は狂犬病の主な感染源とされており、生後91日以上の犬は、年1回の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。
このワクチンは、動物自身を守るだけでなく、人間への感染を防ぐためにも非常に重要です。狂犬病ワクチンは、犬の健康と地域社会の安全を守るために欠かせません。
混合ワクチンの重要性
混合ワクチンは、犬猫に複数の病気に対する免疫を一度に付けるワクチンで、犬の場合、パルボウイルス、犬ジステンパー、伝染性肝炎、犬アデノウイルスなど、猫の場合、猫ウイルス性鼻気管炎、猫汎白血球減少症、猫カリシウイルスなどが含まれています。
これらの病気は、感染すると重篤な症状を引き起こし、治療が遅れると命に関わることもあります。混合ワクチンはこれらの病気から犬猫を守るため、特に子犬や子猫に対して重要です。定期的なワクチン接種で、動物の健康を守り、病気の広がりを防ぐことができます。
接種タイミング
犬の場合
- 子犬の場合:8週齢から開始します。通常、1回目の接種は8週齢で、2回目は10〜12週齢、3回目は14〜16週齢で行います。この3回の接種で免疫がしっかりとつくようになります。
- 成犬の場合:初回接種後、1年後に1回目の追加接種を行い、その後は毎年または3年に1回の間隔で予防接種を続けます。地域によっては、狂犬病ワクチンが義務づけられているため、狂犬病予防接種も合わせて行います。
猫の場合
- 子猫の場合:8週齢から接種を始めます。1回目の接種は8週齢、2回目は12週齢、3回目は16週齢で行います。猫は基本的に2回の接種で免疫が完成します。
- 成猫の場合:1年後に1回目の追加接種を行い、その後は毎年または3年に1回の間隔で予防接種を続けます。
接種タイミング