猫の高齢化対策:立川の動物病院が勧めるケア方法

猫の高齢化対策:立川の動物病院が勧めるケア方法


1. はじめに

「最近、愛猫が前よりも寝てばかりいる」「ごはんを残すようになった」──そんな小さな変化に気づいたら、それは“高齢猫のサイン”かもしれません。

猫は7歳頃からシニア期に入り、11歳以上は高齢猫と呼ばれます。人間に換算すると12歳の猫は約64歳にあたります。
立川オハナ動物病院では、猫ちゃんが年齢を重ねても元気に暮らせるよう、予防・早期発見・生活の工夫を大切にしています。


2. 高齢猫に多い病気とチェックしたいサイン

  • 慢性腎臓病:体重減少、多飲多尿、毛づやの低下
  • 甲状腺機能亢進症:よく食べるのに痩せる、落ち着きがない
  • 糖尿病:水をよく飲む、尿が多い、後ろ足の歩き方が変わる
  • 心臓病(肥大型心筋症など):呼吸が速い、疲れやすい
  • 腫瘍(リンパ腫、乳腺腫瘍など):しこり、嘔吐や下痢、食欲低下

▶︎「年だから仕方ない」ではなく、早めに見つければコントロールできる病気が多いのです。


3. おうちでできる観察チェックリスト

毎日の生活の中で気をつけたいポイントをまとめました。

  • □ 体重が減ってきていないか?
  • □ 水を飲む量が増えていないか?
  • □ 食欲の低下や偏食はないか?
  • □ トイレの回数・尿の量に変化はないか?
  • □ 嘔吐や下痢が増えていないか?
  • □ 毛づやが悪くなっていないか?
  • □ 呼吸が速い・咳をしていないか?
  • □ しこりや腫れを触れないか?
  • □ 夜鳴き・徘徊・トイレの失敗などはないか?

▶︎ これらのうち1つでも当てはまるときは、動物病院での健康チェックをおすすめします。


4. 定期健診でおすすめの検査

基本検査

  • 血液検査(CBC・生化学)
  • 尿検査
  • 血圧測定

高齢猫に特化した追加検査

  • SDMA:腎臓病の早期発見
  • T4(甲状腺ホルモン):甲状腺機能亢進症の確認
  • 心エコー・胸部レントゲン:心臓病の診断
  • 腹部エコー:腫瘍や胆嚢疾患、膵炎の早期発見

5. 年齢別おすすめ健診サイクル

**「いつ・どのくらい検査をすればいい?」**と迷われる方のために、目安をまとめました。

年齢健診の目安主な検査内容
〜6歳年1回身体検査、血液・尿検査、
7〜10歳(シニア期)年2回血液検査+SDMA、尿検査、血圧、T4(甲状腺)、必要に応じてエコー
11歳以上(高齢期)年3〜4回血液検査(腎臓・肝臓・糖尿)、尿検査、血圧、心エコー、腹部エコー、T4

👉 検査の間隔は猫ちゃんの体調や既往歴によっても変わりますので、主治医と相談しながら決めましょう。


6. ご家庭でできる高齢猫ケアの工夫

  • 腎臓や消化に配慮した療法食・サプリメント
  • 流れる水飲み器や複数の給水スポット
  • 滑りにくい床、低めのキャットタワー
  • デンタルケアで歯周病予防
  • 認知症のサインが見えたら早めの相談

7. オハナ動物病院の取り組み

  • 未病と早期発見:症状が出る前に病気を見つけるための総合健診
  • 寄り添う診療:生活に合わせた無理のない治療プラン
  • 通いやすさ:立飛駅直結・ららぽーと立川立飛1F・大型駐車場完備

8. まとめ

高齢猫のケアは「病気を治す」だけでなく、生活の質(QOL)を守ることが大切です。

  • 定期健診で早期発見
  • ご家庭での観察チェック
  • 環境や食事の工夫

これらを組み合わせることで、猫ちゃんとの時間をもっと長く、穏やかに過ごすことができます。

「ちょっとした変化に気づいたら、まずはお気軽にご相談ください」
──立川オハナ動物病院は、あなたと大切な家族を支えるパートナーです。